カウチサーフィンで国際&異文化交流を子育てにがっちり活かすブログ

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モンテッソーリ 家で出来るお仕事 シール貼り2回目

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シール貼り手作り台紙

こんにちは、大阪おかんのあやみです。

今日は土曜日ですが天気もあまり良くないので、モンテッソーリの家でできるお仕事 シール貼りの2回目をやってみました。

 

1回目の記事はこちら↓↓↓

okanranger.hatenablog.com 

3歳にもなると自我も強くなり、なかなか本来の手順に従ってはやってくれません。

手順通りにやらなければいけないわけではないと思いますが、モンテッソーリのIT勉強会の手順の動画を見ていると、それはそれでとても良くできており、より効果が高いというより、順番を真似るという作業そのものが、勉強なんだと思います。

 

シール貼りのいいところは、なんといっても扱いにくいシールを貼るというその行為そのものです。

子どもの手の動きを観察していると、定められたマルにシールを貼るということ自体も結構、難易度が高いと思います。

 

3歳のお兄ちゃんが赤ちゃんの頃に読み漁った、育児書の随所に出てくる手先を使った遊びの重要性。特に親指と人差し指の動きがダイレクトに脳への刺激になるという箇所だけ覚えています。

この箇所について、「あーなるほどなぁ」とすごく共感できるのが、自分自身があまり手先が器用ではなく、絵を描くにしろ、何か作るにしろ、上手くできないことですぐ、「これ以上、自分は上手にできない」とリミットをかけてしまうという体験を、子どもの頃に何度も感じた覚えがあるからです。

 

先日、久しぶりに会った友人と話していた時にも同じ話題になったのですが、体を動かすということは何度も何度も同じ作業を繰り返して刷り込まれて初めてうまくできるようになる。それは字を書く、ハサミを使うといった基本的な動作であったとしても、そうなのだと思います。

最初から上手に出来る子なんてすごく稀で、その動作ができるまでにはその動作を覚えるまでの単純な繰り返し運動を、どこかでやった事があるからできるようになるんです。きっと。

 

本人が面白くて仕方がないことに対しては、自然と回数も増え、その動作については難なくこなせるようになるのだと思いますが、まだ正直3歳の息子が何に対してなら時間を忘れて熱中してくれるのか分からないので、とりあえず今は基本的な動作をマスターしてもらえたらなと思ってやっています。

 

今日一番息子が熱中したのは、シール貼りが終わった後、小さなシールの入れ物の中に、どちらが早くシールをしまえるか競争した時です。

ちょっと苦手だなと思うことに対してもうまく働きかけてその気にさせる!どんな時でもそれができたら苦労はないんでしょうが、これも親側の経験次第だなと思うので、地道にやっていきたいと思います。

 

#モンテッソーリ #シール貼り #子育て #3歳