大人の異年齢交流会「全国友の会」
こんにちは、大阪おかんのあやみです。
今日は、全国友の会の異年齢交流について、レポートします。
友の会?何それ?と思う方が殆どだと思いますが、私は2017年頃から友人の紹介で、「全国友の会」という家庭生活をより良くする、女性のための団体に入っています。発足から約90年、とても歴史のある市民団体で、日本全国に支部をはじめ、会員がいて日々家計や食事、教育のことなど生活全般の事を話し合っています。
私が住む大阪にもたくさんの会員がいらっしゃって、ほとんどが70代以上の高齢者の方ではありますが、毎月最寄りの集会所などに集まって、友の会が主催するイベントについて準備をしたり、話し合ったりしています。
2017年に入会して一番衝撃だったのが、入会されている方がとてもアクティブなこと。皆さんスケジュール帳に予定がびっしりで、スマホとパソコンを片手に、エクセルやワードで書類を作成するだけでなく、ホームページや集計フォームなど自作で作ったり、とにかくすごいんです!私の70代のイメージをいい意味で完全に覆してくれました。
裁縫やお菓子やパン作りが得意な方もいますし、皆さん本当に多才で、それぞれの強みを生かして得意な事を得意な人がやるといった感じで、大きなイベントもこなしていらっしゃるんだなと思いました。
その友の会の月に1回の集まりに参加するのを私は楽しみにしています。私は毎回参加できるわけではないので、特に担当もなく、その日は集まりがあることもすっかり忘れていたので、必要最低限の準備だけをして、会場に向かいました。遅れて行ったので着いたらもうお昼ご飯の時間で、皆さんが持ち寄ったおかずをお皿に取り分けているところでした。写真は会員の皆さんから少しずつ分けてもらったおかずで、材料費をみんなで割って1人160円!お野菜たっぷりのボリュームのある昼ごはんが完成です。(私はご飯とお皿とお箸だけ持っていきました)
持ち寄ったおかずを各自が紹介しながら、元となったレシピや購入した場所などの情報交換をし、私は食べたことのない材料の調理方法を聞いたりしています。普段使う材料であったとしても、味付けの違いで全く違う料理になったりするので、新しい料理のレパートリーが増えるのが楽しいんです。
この日は、ベテランのスーパー(助産師歴51年!5000人の赤ちゃんを取り上げた経験がある)助産師さんが来られていたので最近の悩みの1つである、娘の離乳食について相談しました。
「もう1歳になるんですけど、ドロドロ食しか食べれないんです。形があると、出してしまって、、、。」
と、聞くとしばらく娘の様子を見ていた、助産師さんが
「その子は食べたがってるから、食べれないのではないなくて、あげてないだけよ。赤ちゃんせんべいでもなんでもいいから、噛める食べ物をあげなさい」
食べたがっているというのは、近くにある袋を口に入れたり、引っ張ってみたりしている様子を見て言ったのですが、私は今はなんでも口に入れたい時期だろうし、それが食べたがっているというサインだとは全く思いもよりませんでした。
その他、地元のクリーンセンターへ見学に行った話や、小中学校の取り組みや、市のイベントについてなど、かなりローカルな情報満載で今住んでいるところに住みはじめてまだ3年の私は、住んでいる人にしか分からない貴重な地元情報も得られるので、とても重宝しています。
11月あたりに 毎年、友の会では家事家計講習会という講習会が全国で開催されます。(昨年2018年は約900会場!)一般の方向けのイベントで、誰でも参加できるので、気になった方は、ぜひ参加してみてくださいね。