初めてのカウチサーフィン ホスト体験 その2観光場所
こんにちは、異文化交流をガチで子育てに活かす大阪おかんのあやみです。
2019年5月にカウチサーフィンを登録して7月末に初めてホスト経験をした話の続きです。
ゲストが滞在したのは、2泊。そして夏休みが始まった頃だったので、田舎から中学生の甥っ子が2人 興味津々、おもしろそー、大阪いきたい!というノリで合流しました。合計4人が滞在することになり、最初から頑張りすぎてしまいました。とにかく、とっても疲れたというのが本音ですが、人数が多いことで幼児の面倒は誰かがみてくれるので、子供の面倒以外のゲストの食事とお風呂、洗濯などをしながら滞在中の大阪観光の予定を組んだりと大忙しな3日間でした。
今回は、滞在中に訪れた大阪観光地を3箇所 紹介します。
⒈やっぱり人気は大阪城
お城は見た目もとても日本的だし、城の周囲も門や石垣、堀などが建設当時の形そのまま残っていて、ウォーキングをするにも緑も多くブラブラ歩いているだけでも楽しいようです。
今回は大阪城に初めて来たという甥っ子たちもいたので、久しぶりに天守閣にも上りました。
大阪城は天守閣以外は無料で入れるので、中に入らず周辺を散策するのもオススメ。
ただ、今ある大阪城はレプリカというか、近年(1931年)に建てられた鉄骨鉄筋コンクリート造。外観はお城ですが、中身はミュージアム。そういう意味では『全く面白くなかった』というのが中学生の意見でした。
インドネシア人のお2人はとても楽しんでいたようです。
⒉難波の道具屋筋
難波のグリコとか大きな看板、道頓堀などは写真も面白いものが撮れるし、人気だと思ったのですが、ちょっと定番すぎたんで、観光客があえては行かなさそうなスポットとして道具屋筋を選びました。
途中にあるなんばグランド花月は劇場の前を通るだけでも、日中は芸人さんがストリートパフォーマンスをしていたりと、賑やかで楽しい場所です。
その日はとっても暑かったので、吉本芸人の若手が、路上パフォーマンスで道路に絵を描いたり、氷を桶に入れて 「涼んでって~」なんていいながら、子どもにどんな絵を書いて欲しい?なんてリクエストを聞いたりしていました。
インドネシア人のお2人も、「ドラえもん!」とリクエストしていました。
道具屋筋はグランド花月を通りすぎてすぐ。お店用の看板とか、厨房用品が沢山置いてあり、大阪ならではの屋台用のかき氷機やたこ焼き機など、普段目にしないような機械が置いてあります。
箸や食器類などもとても安いので、お土産を買うにもオススメ。
とっても安いので、なんでこんなに安いの?と聞かれました。
もともと業務用品のお店だからだよ、と説明。
観光地のお土産はとても高いので、値段のギャップに驚いたようです。
⒊法善寺横丁(水かけ不動尊)
難波でありながら、難波っぽくない場所。法善寺横丁だけはなんとなく人気も少ないです。苔に覆われたお不動さんでも有名。
日本に来た外国人で、京都に行ったことがある人は、寺社仏閣は京都で見ているので、あまり大阪まで来てお寺や神社には興味がないようです。特に入場料がかかるような寺社仏閣はそんなに行きたがらないので、法善寺あたりが、ふらっと寄れて、また他にはないちょっと変わったお地蔵さんがあってオススメです。
今回は2箇所(大阪城周辺と難波)回りましたが、1日で回れる箇所は多くて2つくらいが限界なので、その日の天候やゲストの希望を聞いて、前日くらいにその日に回るコースを考えます。
私の場合は、常に子どもを連れているので、どこも行ったことがあるところにしています。途中で休憩出来そうな場所や、どのくらいの距離がある、屋根がある、階段が多い、少ないといったことは結構重要です。あまり考えなくても回れるくらいがベストだと思います。
何度か行ったことがある場所でも、一緒に行く人が違うと違う発見があって楽しいです。自分も楽しめることが第一なので、好きにコースを組めるのも自分が案内する上でのメリットだと思います。
子どもがいると、どうしても相手に迷惑にならないかな?と思い、なかなか子どもがいないグループと外出することが減ってしまっていました。でも、カウチサーフィンで知り合った人はのんびりと観光する人が多いし、自分のペースでできるので、思った以上に子どもを連れての外出は大変ではなかったです。
この日も、難波からは私だけ先に家に帰り、甥っ子たちも、インドネシア人の2人も別行動で、好きな時間に帰ってきてねー、という気楽な感じで別れました。
外でのイベントなどで、その場限りで2~3時間会う訳ではなく、家でも一緒に過ごす時間がもてると、交流する幅が断然広がります。大変だけど、仲良くなるには時間も大事なので、ゆっくり過ごす時間がもてるというのは、とってもいいと思います!
次は、イスラム教徒の食事についてレポートします。