カウチサーフィンで国際&異文化交流を子育てにがっちり活かすブログ

英語が大してできない大阪のおかんが、リアル国際&異文化交流体験を体当たりで発信しています。

初めてのカウチサーフィン ホスト体験 その1準備

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こんにちは、異文化交流をガチで子育てに活かす大阪おかんのあやみです。

 

2019年5月にカウチサーフィンに登録して早2ヶ月。ついに、ホスト(旅行者を家に泊める)経験ができました!

 

記念すべき初滞在をしてくれたのは、これまたインドネシア人の留学生が2名。2人共、東京の大学に4月から短期留学していて、試験が終わったので大阪観光をしたいということで、私の家を選んでくれました。

 

前回大阪城を探索したインドネシア人の姉弟が私にリファレンス(レヴュー)を書いてくれて、それからすぐにオファーがありました。

やっぱり、だーれもリファレンスを書いていないような人にはいきなり連絡しにくいのでしょうね。そういう意味では、快くリファレンスを書いてくれた彼女に大感謝です。

 

今回は、家に泊めるまでに、どんなこと準備をしたのか4つ紹介します。

 

1. 家族への理解を得る

  私も主人も未だかつて、外国人を家に泊めるなんて経験したことはありません。主人に至っては、英語も全く話せず、恥ずかしがりやで静かで社交的でもなくて、、といった典型的な日本人。

「どちらかといえば、泊まって欲しくない。というか、嫌」というのが主人の意見。

その気持ちは分からなくもない。彼からしたら、家に他人がいるだけで寛げないし、気を使うのだろう。

 

私は、彼に「なぜ旅行者を家に泊めたいのか」、を説明しました。

子どものため、自分のため、将来のため、、、。

 

説明しても、「なぜそこまでするのか?」という点は理解してもらいにくかったと思うけれど、最終的には「すきにしぃや」と言われ、それは半ば投げやりであったけれども、「よっしゃ!OK出た!」と、都合よく解釈して、受け入れることを強制的に承諾してもらいました。

 

彼はその事について、協力は一切しない。という条件付ではあったけれど、そこはいいのだ、部屋の掃除くらいはしてくれるだろう。

 

2.泊まってもらう家の位置や部屋を確認してもらう

私の家は陸の孤島。最寄り駅からはバスしか家までのたどり着く方法がなく、ちょっと(というよりかなり)不便。駅までは車で迎えに行くにしろ、大阪や京都からのアクセスすると最寄り駅がどこなのか、どのくらいかかるのかといった基本的な情報は理解してもらった上で、決めて欲しいので、その辺の詳細をGoogle翻訳を駆使して伝えてみました。

 

また家も古い戸建ではあるけれど、大阪府内にある家でゲストルームなんて素敵な部屋がある訳では無く。。。。それでもなんとか独立した4.5畳の部屋を1部屋用意。

ベッド以外の物を他の部屋に移動するなどしてどかし、写真をパシャリ。今回は2名の宿泊なので、部屋が狭いことは了承してもらわねば。

 

3.食べられない食材を確認する

料理を提供するかどうかはきっとホストの自由にしたらいいのだろうけれど、家の近くに飲食店がある訳でもないし、私は一緒にご飯を食べられる機会があるのであれば、食事を一緒に食べたかったので、食事についても確認してみました。

彼女たちはイスラム教徒なので、豚は食べられない。どの程度厳密にしているのかは全くわからなかったけれども、詳しく聞くと、豚のエキスや豚由来の調味料など一切ダメ、ということでした。

コンソメや〇〇ソースといったものにも豚エキスが入っているものも多いので、これは聞いておいてよかった。

 

4.音声通話のできる連絡方法を決めておく

カウチサーフィンのサイトを通してもWiFi環境か、通信機能のある携帯からであれば文字でのやり取りはできます。でもカウチサーフィンの連絡機能はLINEのように電話もできないし、写真も送れません。

 

最初はLINEでのやり取りを試みましたが、共通の友達のいない間でのLINE認証は上手くいった試しがなく、今回もうまくいかなかった。なにか設定がおかしいんだろうけれど、とにかくどこが問題かをつきとめるのが億劫で、既に脳みそはフリーズ。

 

そこでLINEに変わる、SNSアプリをダウンロード!『WhatsApp』というアメリカの会社のSNSがとっても使い勝手がよかったです。

携帯番号だけで相手を探せるし、使い勝手はほぼLINEと同じ。認証もすごく簡単で、すぐ使えるようになりました。

実はこのアプリ、前回 大阪城を一緒に探索したインドネシア人の姉弟から教えてもらった。やっぱり日本以外だとこっちのアプリの方が主流のようです。

 

その他、水廻りや玄関の掃除、ベッド周りのリネンを洗濯したり、布団を干して、、、「人を迎え入れるって大変〜」と思いながらも、スッキリとした家を見て、気分もスッキリ!

 

次回は滞在中のエピソードを、お伝えします!