カウチサーフィンで国際&異文化交流を子育てにがっちり活かすブログ

英語が大してできない大阪のおかんが、リアル国際&異文化交流体験を体当たりで発信しています。

初めてのカウチサーフィン ホスト体験 その3 食事

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こんにちは、異文化交流をガチで子育てに活かす大阪おかんのあやみです。

2019年5月にカウチサーフィンを登録して7月末に初めてホスト体験をした話の続きで今回はインドネシア人で、イスラム教徒の方の食事についてレポートします。

1.豚を完全除去した食事

まず、イスラム教徒は、豚が食べられません。どのくらい食べられないかというと、コンソメなどでスープに豚エキスが入っているものもダメです。

これは結構厄介で、コンソメを使わない外食だとまず洋食はほぼアウト。和食と中華は比較的OKだと思いますが、常に店員さんに一切使っていないがどうがを確認しながらメニューを選んでいました。

家で彼女たちに提供した料理は朝食は2回でどちらもパンと前日に作ったたこ焼き、そして夕食が1回あり、その時はタイ料理のパッタイとガパオライスを作りました。
家で作るものは何を入れるかは事前に確認しながら準備し、ソーセージは魚肉ソーセージを選ぶ、ひき肉は鶏に変更するなどして、作り慣れた失敗しないであろう料理をしました。

⒉ とにかく辛いものが好き!

日本で食べる料理はどれも辛さが足りないようで、マイ醤油ならぬ、マイ唐辛子ペーストのようなものを常に持ち歩いていました。そのペーストを唐揚げや炒め物などにかけるのですが、家で出した料理も、外食で食べた料理もなんにでもかけていた感じです。

辛いものも好きだけれど、甘いものも大好きなんだそうです。

3.アルコールは飲まないし、基本は水を提供すればOK👍

滞在中に、麦茶を用意していましたが、冷蔵庫を使ってもいいよ、お茶飲んでもいいよとお伝えしても、やはりそこは遠慮されるので、水道水(浄水)が出る蛇口を伝えて好きに飲んでもらっていました。

「冷たくしたかったら、氷を使ってねー」と伝えておき、好きな時に飲んでもらえるくらいがお互い気を使わずに生活出来ていいと思います。


滞在中の1番の悩みは食事だと思います。普段の食事で全然OKだし、あれもこれもと用意しすぎても、かなり準備していても、やりたいと思ったことの半分もできないので、家族の食事を少し多めにつくる、ぐらいの気持ちでなるべく自然体でいるように心がけました。

食事を作ったら食べられる量もわからないし、盛り付けは各自でやってもらいました。食器洗いは、彼女達がやってくれたし、お願いできることはどんどんお願いするぐらいのほうが、相手も何か手伝いたいと思ってくれていると思うので、「何もしないで!」と、拒絶するよりはリラックスしてくれると思います。

次回は、インドネシアの国事情をレポートします!